日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自のエスプリを加え、過去と現在、未来までをシームレスにつなげながら物事の本質を問う作品を制作。媒体を問わない表現方法を用いて骨董、工芸、現代アート、デザインなど既存のジャンルを問わずに天衣無縫に制作発表。
大分県立美術館(OPAM)、水戸芸術館、ShanghaiDuolun Museum of Modern-Art、POLA美術館、森美術館、世田谷美術館での展示及びワークショップのほか、村越画廊、壺中居、Bunkamuraギャラリーなどで個展多数。銀座メゾンエルメス、慶應大日吉キャンパス来往舎ギャラリーなど、企業や大学でもサイトスペシフィックなインスタレーションを手がける。
2008年パリ国立美術大学大学院に留学。『膜迷路』(羽鳥書店/2012年)など3冊の作品集がある。2017年3月に4冊目の作品集『蝙蝠』を刊行。
http://www.maimiyake.com
インスタレーション 2015年
大分県立美術館所蔵
photo:繁田諭/Satoshi Shigeta
インスタレーション 2016年
資生堂花椿ホール LINK OF LIFE エイジングは未来だ 展
photo:繁田諭/Satoshi Shigeta